「他責」と「自責」

あなたの周りには何でもかんでも人のせいにする人はいませんか?

「社会が悪い」「政治が悪い」「親が悪い」「配偶者が悪い」「社長が悪い」「上司が悪い」「監督が悪い」……

もしかしたらある意味合っているかもしれませんが、とはいえ、他人のせいにする「他責」の言葉を口にしたところで根本的な解決ができるわけがありません。

そのような人に逓増する人生は訪れるでしょうか?

経営コンサルタント一倉定氏の言葉に「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも全て自分の責任だ」というものがあります。

さすがに極端かもしれませんが、上司が、社会が、親が悪いかも知れないが、「自分にも責任があるかも知れない」という「自責の念」が逓増する人生には大切なのかも知れません。