従来型は配当金の受取期限切れリスクあり!

こんにちは。

前回に引き続き、株式からの配当金の3つの受け取り方法についてご説明します。

今回は従来方式(配当金領収証方式)です。


つい最近まではこの配当金領収証方式という方法が主流でした。保有する企業が配当金を出すと「配当金領収証」が郵送されるので、郵便局などで換金することで配当金を受け取るという方法です。

初めて郵便ポストに届いたときは「やった!本当に配当金がもらえるんだ!」と小躍りしたものです。

ただし、問題もあり、毎回郵便局や銀行に領収証を持っていく必要がありますし、紛失した場合や期限切れになったら信託銀行に連絡するなどの手続きがたくさん出てきます。

銀行は主に平日の午後3時に閉まりますし、お昼休みに行ったら待ち時間で1時間待たされて、お昼休みを全部潰してしまったり、

受取期限切れや紛失するリスクもあります。
昨今は株式の電子化がすすめられており、「登録配当金受領口座方式」や「株式数比例配分方式」のほうが一般的になっています。もはや配当金領収証方式を利用するメリットは無いと言い切れるかもしれませんね。